下記動画を見てみてください。凄まじい威力!
その名もカーフキック!
カーフキックといいますが、知っておられますか?
日本のキックボクシング界隈では、流行っていて、遅かれ早かれフルコンタクト空手界でも、流行がくるハズ。
流行りだしてみんなが、蹴りだす前に、この技を習得して、試合で有利にしようと思いませんか。
私は、早く使いたいです。
今回は、カーフキックについての蹴り方を抑えていきたいと思います。
今回の解説は、フルコンタクト空手を習い始めた方やスパーリングや組手でカーフキックでビシビシやりたい方い人向けですので、上級者の方はスルーして頂きたく、ご了承をお願いいたしますね。
カーフキックとはなんですかね。
カーフとは英語で日本語では、ふくらはぎの事ですから、日本語だとふくらはぎ蹴りです。
ふくらはぎは、太ももよりも筋肉でおおわれている量が少ないですから、蹴られるとダメージが大きいですね。
それでは、カーフキックですが、以下の内容ですすめますね。
カーフキックの7つのポイント
- カーフキックは効くのか
- どこの部位で蹴るのか
- カーフにヒットさせるポイント
- 当てる箇所は
- 蹴った後のフォロー
- ブロックのやり方
1.カーフキックは効くのか
最初に、格闘技でも空手でも打撃を与えるということは、体の上下左右に散らすのが有効ですよね。
相手側からしたら、攻撃が上から来たり、下から来たりですとディフェンスが難しいからです。
カーフキックの場合、空手で言えば、胸から最も遠い場所を蹴るので、胸へのパンチと組み合わせると相手の意識を散らすことが可能です。
カーフキックは、動作は、ローキックと比べても小さく済みますから、体重を載せたローキックより遠い間合いから蹴ることも可能ですね。
カーフキックは、ふくらはぎなのですが、ふくらはぎの外側の筋肉が薄いところを蹴るので、小さく速いキックでも
十分ダメージを与えることができるはず。
2.どこの部位で蹴るのか
どこの部位で蹴るのかが重要ですよね。
これはいろいろな格闘家の選手が言っておられますので正解はいろいろあるのでしょうが、選手によって蹴る箇所が違うんですよね。
私が動画を見て分かり易かったのが、白蓮会館の内藤先生の動画です。
キックボクシングなどでは、足の甲で蹴るのが、スタンダードのようですが、フルコンタクト空手では、背足で説明されている動画の方が多いですね。
この動画でも背足で蹴っていますね。
3.カーフにヒットさせるポイント
フルコンタクト空手でどのように当てるか?ということですので、私が分かり易い動画です。
極真空手の鈴木先生の動画なのですが、丁寧な説明をされております。
基本は、蹴り足は、後ろ足で蹴ること、相手の前足を狙う!です。
相手の後ろ足を狙うのは、非常に当てにくく、上級者でも難易度が高いです。
当たっても相手のスネに当たり、いわゆる自爆して、自分のダメージの方が高くなります。
また、モーションが大きくなりがちなので、ここは、相手の前足のふくらはぎを狙いましょう!
ポイントですが、相手が突いてきたときのカウンターが合わせやすいです。
相手がジャブを突いてきた場合、相手の前足に重心が乗っていますから、カーフキックが避け難いですし、効きやすいです。
4.当てる箇所は
当てる場所はふくらはぎです。
Yuzo Suzuki KARATE & fitnessチャンネルでも言われているように、足の甲又は背足で蹴ってふくらはぎをぶつける感じが良いとですね。
ですから、本当は、ふくらはぎの筋肉がボコって出ている下あたりを狙うのが、良いのですが狙って蹴れるほど、上手くないので、ざっくりふくらはぎで狙う!でいきましょう
キックボクシングは短パンで試合を行うので、ふくらはぎの部分が視覚で分かりますが、空手道着を着て試合であれば、ふくらはぎの薄い部分の筋肉がどこなのか隠れて見えませんよね。
ですので、ざっくりふくらはぎを狙って蹴ります。
5.蹴った後のフォロー
フルコンタクト空手の白蓮会館の福地先生の動画ですが、とても分かり易くカーフキックを説明しています。
何の技でもそうだと思いますが、蹴った後は、蹴りっぱなしでななく、蹴り足を戻すことを意識しまください。
パンチもついたら引く、回し蹴りも蹴ったら戻すが基本ですよね。
カーフキックは、インパクト重視で、思いっきり蹴りこむのでなく、スナップを利かせるくらいの蹴りで十分効きますし、モーションが小さくなりますので、相手に分かり難くなります。
6.ブロックのやり方
カーフキックをやられた場合のブロックのやり方ですが、脛を外側に開くのが最も効果的です。
太ももを上げると、相手は、フェイントで停めて、自分が腿を下ろした時に蹴ってきます。
そうなると、蹴られた足は、メチャメチャ痛いです。
足を上げてディフェンスすると習うと思うのですが、足を前に出すか、おもっいっきり引く方が蹴られた時のダメージが低くなりますので、足上げのディフェンスは、あまりしない方が得策です。
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まとめ
いかだだったでしょうか?
ポイントは、蹴り足は、背足で、当てる箇所は、相手の前足のふくらはぎです。
蹴った後は、蹴り足を元に戻し、次の攻撃ができるようにして、蹴る時はインパクト重視でスナップを利かす!
カーフキックは、なかなか難しいです。
でもフルコンタクト空手界では、そんなに浸透していませんので、蹴れるようになれば、カーフキック王者です。
まずはスパーリングで、トライしてアドバイスを聞いてみましょう!
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