ローキックはスネ(脛)で蹴ると効く!蹴り方7つの視点で解説

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練習法

スパーリングでローキックで効かされた壮年空手です。

何故、効かされたのか?

黒帯先輩の容赦ないスネローをもらってしまったんです。

それも、フェイントされて自分の左足が床に着地するや否やにスネローです!

スネロー知っておられますか?

スネローは、すね(脛)で蹴るローキックことで、専門用語でスネローです。

蹴られて1ヶ月近くたちますが、いまだに痛くて歩くのに違和感があります。

やられた本人が言うのだから、言いますが、脛ローは素晴らしい技です。

いつか黒帯先輩にスネロー返しをするべく、今回は、スネローにフューチャーしますね。

今回の解説は、全日本大会や地方大会の優勝者などの上級者の方は、ご存知の内容ですので、読まなくて良いですので。

フルコンタクト空手を習い始めの方や先輩にスネローを蹴られ、負傷してリベンジに燃えている人向けですのでご了承をお願いいたしますね。

最初に、脛で蹴るローキックのが痛いのか説明しますね。

なぜ脛で蹴るローキックは痛いのか

下記の動画が分かり易いのですが、脛ローを蹴る時に重要なポイントは、足首を返して蹴ることなんです。

足首を返すと、するどい脛の骨が出てきます。

刃物のように鋭角にとがっているかのようです。

  

この脛の骨が太ももにアタックされると、超がつくほど痛いですよ。

この気持ちはもらった人しか理解できないハズ。

最愛苦の場合は、階段を手すりを使わないと上り下りできないくらいになります。

私の場合ですが、会社の階段は、もちろん手すり使用ですし、びっこを引いて歩くので、痛風と勘違いされますね。

また、車に乗るときも、衣類を着替える時も、片足に体重をかけるので、痛くて、オットトとなり、バランスくずして、こけそうになります。

つぎにスネローの蹴り方についてですが、

脛で蹴るローキック(下段回し蹴り)で効かす7つの視点

  1. 足首を返すこと
  2. 腰をしっかり回す
  3. 蹴り足の膝に注意
  4. 蹴ったら蹴り足を返す
  5. シャドーで数稽古
  6. ミット練習でアドバイス
  7. スパーリングで課題克服

1.足首を返すこと

下記の動画は、フルコンタクト空手界の『最強の侵略者軍団』と異名を持つ白蓮会館の福地勇人先生の動画です。
素晴らしい技術を出し惜しみなく、披露しております。是非確認してみてください。

現役選手で、指導もされておられる福地先生ですから、説得力がありますよね。

脛ローキックは、基本的に蹴り足の足首を返して蹴ります。

足首を返すことが脛の骨が鋭角に浮かび上がり、祖もまま蹴ると、高強度の脛ローキックが蹴れることが可能ですね。

2.腰を回す

HIROYA x 大雅チャンネルによるキックボクシング教室の動画です。
空手にも使える非常に分かり易い動画ですよ。
動画では、普通のローキックの解説もありますが、脛ローの解説は、1分40秒くらいから脛で蹴るローキックの説明があります。

  

重要なことは、腰を回して膝を内側に持っていきながら、脛をぶつけることです。

今まで道場でも、先輩に教えてもらったことがあったのですが、どうもしっくりこなかったのですが、この動画で目から鱗でした。

今までは骨盤を回すイメージで蹴っていたのですが、なかなかうまくできませんでしたが、腰を回して蹴ることを意識すると、それに付随して、軸足の方も返すことになります。

そうすることで、私の場合ですが、うまく蹴り足がうまく、相手の太ももに直角に当たるようになってきました。

3.蹴り足の膝に注意

蹴り足に付いてですが、足首を返すことは、お話ししましたが、自分の蹴る足の膝が相手の太ももと平行にして蹴るのが、一番効くと言われています。

これって難しいですよね。

股関節が柔らかくないとできにくいですし、体勢が後ろ重心になったりしてしまいます。

腰を回しながら蹴ることを意識すると太ももと平行になりやすく感じます。

何回も空蹴りで練習してみてください。

それこそ、何百回も何千回もやらないと、習得は難しいかもしれませんが、この技が試合で出来るようになれば、KO率は上がります。

先輩にスネロー返しをするまでは、継続して鍛錬してみましょう。

4.蹴ったら蹴り足を返す

蹴った後の体勢ですが、蹴ったら。蹴り足は元の位置に戻しましょう。

蹴った後、蹴りっぱなしだと、体勢が悪いですから、その後のフォローの攻撃ができないですから、勿体ないですよね。

また、逆に相手のカウンターをもらう確率が高くなりますので、蹴った後は、元の位置に戻して臨戦態勢にするのが基本です。

稽古時に指導員の先生に言われていることとと思いますが、基本に忠実に、先生のいうことを覚えておいてくださいね。

私もいつも同じことを言われるので進歩が無いのですが、自分に言い聞かせております!

5.シャドーで数稽古

技術的なことは、1~4までですから、インプットが済んだらアウトプットですよね。

アウトプットは稽古するのみです。

家や道場の自主練などでしっかりやることをおすすめします。

私の場合ですが、家トレで筋トレをやっているのですが、シャドーも行っています。

そのシャドーで、脛ローを重点的に取り入れながら、やってみるといいですよ。

ただし、数稽古ですから、百回シャドーで取り入れたからといって、すぐに上達できるハズないですよね。

継続は力なりの精神で鍛錬です。

6.ミット練習でアドバイス

ミット練習とは打ち込みのことですね。

ミットですので、ここで初めての対人の練習です。

対人練習のメリットは、相手にアドバイスが盛られることです。

上級者の先輩にミットを持ってもらい、自分がスネローを蹴る。⇒アドバイスをもらう。

良い流れですよね。

改善点があるはずですし、先輩もいろいろアドバイスをしたいに違いないですから、真摯に受け止め、がんばってみてください。

以下の動画は、山本和也先生の動画です。2分57秒くらいから、脛で蹴るローキックの解説があります。

山本和也先生:新極真会所属の方で新極真会世界大会出場経験もあり、全国大会準優勝もある実力のある方です。

興味のある方は是非参考にしてみてください。

7.スパーリングで課題克服

スパーリングですが、対人での実践ですので、うまくローが入らないのは、想定内ですよね。

課題を見つけることと、改善する機会がテーマですので、精度が上がる蹴りになるように頑張っていきましょう!

私の場合ですが、自分の脛が相手の太ももには直角に入らない、普通のローキックと比べて、距離が短いので、距離感がつかめない、足首を返し忘れるなど課題は山積みです。

ですが、スパーリングを通して、少しずつ進歩していくのはずですので、ポジティブに行きましょう!

あと、スパーリング時ですが、道場によっても違いますが、偶数人数のスパーリングでない場合は、タイムキーパー兼休憩がありますよね。

その時に上級者のスパーリングを観察することをおすすめします。

脛ローをどのタイミングで蹴るのかや、蹴った後の攻撃の繋ぎ方など参考資料が目のまえに広がっております。

スパーリング終了後か稽古後に、上級者にアドバイスをもらうことを忘れずに。

まとめ

いかがだったでしょうか。

脛ローキックですが、足首を返す。腰をしっかり回す。蹴り足の膝に注意する。シャドーで数稽古。ミット練習でアドバイス。スパーリングで課題克服。

この中でも重要ポイントは、足首を返す、腰をしっかり回すことです。

これである程度の蹴りは、蹴れるので、後は精度を上げる飲みです。

皆さんも脛のローキックをやられた事は忘れないでしょうから、いつか、先輩にスネロー返しをする日まで頑張っていきましょう!

押忍

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