フルコンタクト空手を子供が習うと6つの利点!壮年空手家が解説

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こども空手

空手道が習う子供さんが最近多いと聞いていたのですが、その中でもフルコンタクト空手を習う子供も多いと聞きます。

子供に何かを習わせたいと思ってる親御さんは多いと思うんですよ。

実際、自分が小学生に戻れたら、フルコンタクト空手をやりたいと親に頼んでいたでしょうし、自分の子供が小学生であれば、フルコン空手をやらせていたに違いないです。

フルコンタクト空手に興味を持っておられるご両親の皆様にフルコンタクト空手を稽古すれば、たくさんのメリットがあるのでお話していきたいと思います。

フルコンタクト空手の5つのメリットは!

フルコン空手の5つのメリットとは

  1. >礼儀・礼節を学べる
  2. 護身力がつく
  3. メンタルが強くなる
  4. 恐怖や困難に立ち向かう勇気が持てる
  5. 暴力の怖さを理解できる
  6. ベストを尽くすことが学べる

それでは、詳細を説明していきますね。

1.礼儀・礼節を学べる

挨拶は、礼儀の基本ですが、徹底的に学ばされるハズですよ。

各流派の道場によって違うかもしれませんが、道場へ入るときは、オス!、指導員の先生にオス!、先輩や後輩にオス!です。

稽古が終われば、即掃除の時間ですよ。

雑巾のしぼり方から、雑巾のかけ方、ほうきのはき方まで、手取り足取り教えますよ。

雑巾かけを丁寧に早くかけると指導員の先生に、褒められるし、気分も良いですから、きれいにしようと心がけますよね。

道着も初めは、きちんとたためないので、指導しますが、慣れれば本人が綺麗にたたんで、バッグに入れることができるようになります。

指導員の先生が遠征に行った時にお土産でご当地お菓子を子供たちに配れば、もちろん【オス!ありがとうございます!】と言いますから。

挨拶とありがとうは、基本ですので子供たちも知らず知らずに習得していくんですね。

2.護身力がつく

護身力とは、自分で自分の身を守るということです。

子供ですから、大人にはかなわないですから、大人をやっつける力は、身に付きませんが、空手の稽古をすれば、普通の子供よりは、攻撃力やディフェンス力がアップするでしょう。

だからと言って、売られた喧嘩を買うようでは、ダメですが、もしもの場合は、余裕を持って相手と対峙できるだけの力量を備えることができれば、何にも怖くないですよね。

子供同士であれば、一目置かれるかもしれませんし、もしもの時は、ということも想定していけば、力はつきますから。

そのレベルまで行くには、相当な研鑽が必要ですけど、それを目指して頑張るって行きましょう!

3.メンタルが強くなる

50歳を過ぎた私ですが、いまだに稽古を行く日は憂鬱なんです。

今日の稽古で、型ができなくて、メチャメチャ詰められるんかなあ。

今日も、スパーリングで黒帯の先輩にボコボコにされるんかなあ。

道場に着くまで、こんな感じで、稽古を休む理由をさがしたりする自分がいます。

(道場に行くまでが憂鬱なのですが、稽古が始まったら、爽快な気分になるから不思議なんですよね。)

50歳を過ぎた大人が、憂鬱になるくらいですから、子供はもっと稽古が嫌かもしれません。

子供ですから、イヤなんですけど、稽古に行くだけで、普通の子供より、強い心が持てますよ。

また、稽古ではスパーリングなどで、帯上の子供や体格の大きい子供などにボコボコにされるかもしれません。

泣くこともあるでしょう。

泣いても、道場ではヨシヨシいい子だからね。とはなりません。

泣くな!と。泣いても何にも解決しないよと指導するのではないでしょうか。

そういう体制の中で、相手に向かっていく気持ちだとかが養われ、ひいてはメンタルの強い子供に成長すると私は信じています。

大学生でも社会人でもメンタルがやられて大学や会社に行けなくなる方はいるかもしれません。

小さいうちから、耐性ができていれば、大人になってからも必ず役に立つハズですよ。

4.恐怖や困難に立ち向かう勇気が持てる

先程のメンタルの部分とかぶるかもしれませんが、恐怖や困難に立ち向かうことって大事ですよね。

この先、お子さんが大人になるまで、大人になってからも困難なことってあるハズですよね。

それこそ、社会に出たら、人間関係も大事ですし、イヤな人というのは、たくさん出てきますよね。

でも、そんなときでも、くじけない心、諦めない心を養うのがフルコンタクト空手だと思うんですよね。

怖い先輩にボコボコにされても、試合に負けても、前に向かって進めば、恐怖や困難に打ち勝つ気概が養えるはず。

人生いろいろありますが、空手を通して一本、自分の軸というものが持てれば、何かと心のよりどころになると思いますので、気合で乗り越えましょう!

5.暴力の怖さを理解できる

フルコンタクト空手には、対人稽古があります。

試合形式での実践練習ですが、いわゆる【スパーリング】です。

スパーリングでは、頭には、ヘッドギア、足や手には、サポーターを付けますので、基本的に大きなけがはありません。

しかしながら、フルコンタクト空手ですので、子供同士とはいえ、ドツキ合いですから、打ち身やあざなどはあるでしょう。

稽古を通して、痛みだとか暴力の怖さを理解できるはずです。

ですから、暴力を使っていけないと指導しますし、痛さも理解できていますので、学校生活でも逆に手を出さないようになるのでないないでしょうか。

痛みを理解することで、人に対する優しさが湧き出てくるそんな子供に成長してほしいですよね。

6.ベストを尽くすことが学べる

フルコン空手では、ミット打ちやスパーリングなど大人顔負けの厳しい練習をする子もいます。

試合では、勝ち負けにこだわるのは、当然なのですが、その過程で、ベストを尽くせるように指導していきます。

これは、子供だけでなく、大人も同じで、稽古中にキツイときに、指導員の先生が、どんどん煽り、道場生もその気になり、どんどん、最後まで諦めないで、稽古します。

毎回の稽古毎に、心も体も強くなる実感が湧いてきて、成長している場面が垣間見れます。

真剣勝負を通して、さらに成長することができることが分かりますから、空手でベストを尽くすことの大切さを学べるハズですから、その他の分野でも応用してほしいですよね。

この動画は、少年・少女が稽古している動画です。

しびれますよね。

  

まとめ

いかがだったでしょうか?フルコンタクト空手を子供の時からやれば、以下のメリットがあります。

礼儀・礼節を学べる・護身力がつく・メンタルが強くなる・恐怖や困難に立ち向かう勇気が持てる・暴力の怖さを理解できる・ベストを尽くすことが学べる

フルコンタクト空手にご興味があれば、是非近くの道場見学をおすすめします。

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