シニア空手バカです。
この記事をみているという事は、フルコンタクト空手に興味がおありで、道場に入門しようかどうか迷われている方かもしれませんね。
もしくは、子供さんにフルコンタクト空手を習わそうかどうか調べてみようと思われている方かもしれません。
今回は、フルコン空手をこよなく愛す壮年空手家がフルコンタクト空手が痛いのか忖度なしで徹底解説をお約束します。
それでは、痛いかどうか検証していきますので、よろしくお願いします。
フルコンタクト空手では、痛いと思われる場面は大きく分けて以下の二つです。
フルコン空手が痛い時は
- 練習時に痛いか
- 試合時に痛いか
稽古時に痛いかと試合の時に痛いかのどちらかになりますね。
試合については出場しなければ痛くはないですけど、空手をやる以上は、試合に出ないという選択肢はないとしますね。
至ってシンプルですね。
1.練習(稽古)時に痛いか
稽古中で一番痛いと感じる時は、スパーリングの時間帯です。
スパーリングとは、簡単に言いますと、試合形式で、1分〜2分くらいの時間を定めて相手と組んで攻撃・ディフェンスを行う練習です。
これは、相手によって変わりますが、基本的には痛いです。
攻撃しますが、かわされて、逆にカウンター攻撃されることがあります。
道場によって、変化がありますが、相手も真剣に稽古していますし、本気なので、やられると痛いですよ。
特に若手の選手は上段も蹴ってきますから、上段回し、上段うち回し蹴りなどで自分の顔面を狙ってきます。
顔面ガードしないと顔面蹴られますから注意してくださいね。
最近で覚えているのは、スパーリングで若手に内回し蹴りを食らってしまったのですが、アゴとのどの間にヒットして、相当痛くて、稽古終わりに声がいつもと違う声色になったんです。
あとで指導員の先生に若手が呼び止められ、『のどは狙うなよ!でも、蹴られた○○さん(私のこと)が悪い!』と怒られました。
確かに蹴られる方がわるいですから。(笑)
顔面は蹴られる以外でも、殴られることはあります。
顔面パンチは、禁止ですが不可抗力で相手のパンチが当たったりします。
わざとではないので、しょうがないのですが痛いのは痛いです。
最悪、ご飯を食べるときにあごなどが痛くて、うまくものが噛めない時もありますから。
ベロをかんだりもします。
他には、パンチでボディを攻撃されたら、胸やお腹中心に攻撃されますから、当然痛いですよね。
特にですが、運が悪いと肋骨が折れますがそう簡単には折れることはではないでよす。
人間の急所ですが、体の中心ラインにあります。
鼻の下、アゴ、みぞおちなどですが、蹴りやパンチで当たり所が悪いと故障することはありますので、注意してくださいね。
また、足では、ももの上部を下段回し蹴りを攻撃されると、痛くて次の日会社で会談を使って上り下りするのに手すりが必要になるときもあります。
そのくらい痛いです。
慣れてくるとそんなに痛くはなくなりますから習うより慣れよでお願いします。
次に試合でのお話になります。
2.試合(組手)時に痛いか
試合になるとアドレナリンが出ますから、試合中はそんなに痛くはないです。
ですが、試合終了後に、相手選手に挨拶をして自分の荷物置き場に戻った時に痛みが感じてきますよ。
個人差はありますけど。
試合によって異なりますけど、下段回し蹴り(ローキック)により、腿の付け根が痛いことになっています。
あと、試合にあんまり出場した経験がない、初心者の方に多いですが、自分の拳で、相手の腕やひじなどをパンチして、拳が膨れ上がるパターンです。
試合後も痛いですが、一番痛いのは翌日が超痛くて仕事どころではないかもです。
あと、上段回し蹴りを受けると痛いですが、ヘッドギアをしているのでそんなに痛くないと思っているかもしれませんが、顔面を蹴られるととてつもなく痛いです。
ヘッドギアしていても、痛くて場合によっては、アゴが痛くなる場合がありますから、試合中は当然のことながら、稽古のスパーリングでも、顔面ガードは絶対に忘れないでくださいね。
私の経験談ですが、壮年部(35歳以上の部)の試合で、予測の付かない選手がおりまして、最終的にジャンピングの膝蹴りを私にしてきました。
相手の膝が私の金的にまっしぐらです。
試合中断でしばらくのたうち回ってました。
これが一番痛いですね。
金的は、スパーリングでもやられたりしますから、ファウルカップの装着は必須ですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
フルコンタクト空手において、痛いかどうか訊かれれば、絶対に痛いです。
稽古でも試合でも攻撃されるのですから当然痛いに決まってます。
でも、痛みが分かるので、日常生活で相手を攻撃することも無いですから。
痛いからしないという選択肢もありますが、これは天から試されているのかもしれませんね。
もし、フルコンタクト空手にご興味があるのでしたら、是非お近くの道場へ見学すぃてみてくださいね。
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