地方の空手道場選びなら必須の7条件を壮年空手家が徹底解説

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こども空手

どうも、地方で空手の稽古をしている五十路のシニア空手家です。

最近は、ZOOMのオンライン空手稽古にも慣れてきたのですが、家族には、冷ややかに見られている今日この頃です。

やはり、空手の稽古は、オンラインも良いですが、対人で生身の体がぶつかり合うのが真の武道ですよね。

空手をするならば、強くなりたいですし、そのためには、強くしてもらえる道場(環境)で稽古するのが絶対条件ですね。

今回は、地方で空手を習うなら、必須の7つの条件をクリアしている道場が強くなれますので、道場選びのポイントにして頂ければ幸いです。

地方で強くなれる道場選びの7つの必須条件

  1. 強い(現役)選手に指導してもらえること
  2. 道場がたくさんあり出稽古ができる環境のこと
  3. 整備されている道場であること
  4. 駐車場が整備であること
  5. 試合がたくさん行われること
  6. 道場生がさくさんいるとこと
  7. 自主練が活発なこと

それでは、お話していきますね。

1.強い現役選手に教えてもらう事

道場では、指導員の先生に指導してもらうのですが、指導員の方が、強くないとやっぱり説得力が無いですよね。

先生が昔の話をしても、あんまり心に響かないです。

昔の空手と今の空手は攻撃の技術や防御の技術も違いますから、今一番流行りの技を習いたいですよね。

現役選手だから、強い選手だから、一般の壮年部や少年部の子供たちにかみ砕いたポイント解説が、生きてくるんですよ。

そのポイントを練習して、試合に繋げることができるんです。

これが、現役を引退した指導員の方であれば、指導には問題ないのですが、現役から退いて年数が経てばたつほど、昔話になりますし、今、全日本や世界で起こっている一流のレベルの技術は、習得できないですよね。

その辺りについても、現役選手で世界レベルで活躍している選手に指導してもらえることができれば、真似ることができれば、必ず強くなれるはずです。

新極真会の2019年第12回世界大会に日本代表として参加した選手は、男子は20名、女子は、9名です。

この29名の選手から世界レベルの指導をしてもらえたら、強くなれることは間違いないと思いませんか。

指導される道場の道場生は、ものすごくラッキーですよね。

強くなりたい方は、是非、24名の在籍している道場へGOです!(新極真会の選手のみ掲載)

男子の選手(新極真会の選手のみ掲載)
島本雄二選手 :東京江古田道場
山本和也選手 :愛知山本道場
加藤大喜選手 :愛知山本道場
落合光星選手 :和歌山支部
入来建武選手 :東京城南川崎支部
前田勝汰選手 :和歌山支部
江口雄智選手 :福岡支部
後迫龍輝選手 :大阪神戸湾岸支部
渡辺優作選手 :世田谷・杉並支部
亀山真選手  :福岡支部
清水翔希   :千葉南支部
島本一二三選手:広島支部
鳥原隆司選手 :宮崎中央道場
湯川智仁選手 :群馬支部
緑強志選手  :福岡支部
越智純貴選手 :沖縄支部
三上和久選手 :愛媛支部
河瀬惇志選手 :佐賀筑後支部

昔の世界大会の出場選手は、ほとんど東京出身の選手でしたが、現在では和歌山県や広島県や福岡県などの地方でも強い選手がたくさん輩出されております。

世界レベルの稽古が地方都市でも受講できるなんて最高ですね。

広島県や福岡県や和歌山県で空手を習う方は、幸運ですよ。

女子の選手(新極真会の選手のみ掲載)
南原朱里選手  :福岡支部
藤原桃萌選手  :福岡支部
加藤小也香選手 :愛知山本道場
石原凜々選手  :岡山東支部
野邑心菜選手  :宮崎中央道場
手島海咲選手  :神奈川東横浜支部

次にいきますね。

2.道場がたくさんあり出稽古ができる環境のこと

出稽古ってなに?と思われている方に簡単に説明させていただきますと、出稽古とは自分が所属している道場以外の道場に稽古に行くことなんです。(ただし、同じ流派の同じ支部内の範囲に限ります)

例えば、同じ新極真会の福岡支部内のA道場からB道場へ稽古に行くということです。(指導員の先生の許可は必要ですよ)
他流派の道場へ行ったら、道場破りになりますから、ダメですよ絶対。(笑)

いつも同じ道場で同じ道場生での稽古であれば、毎回新しい発見があるはずですが、毎回、同じ相手と対人でスパーリングするのは、あんまり新鮮では無いですね。

出稽古に行くといつもとは違う相手がいますし、相手が強かったりしたら、励みになります。

弱い相手でも、自分の習得したい技のコンビネーションを試したりと良いことづくめですね。

やられたらやり返す?(by半沢直樹)ではありませんが、練習に励んで強くなりたいと思うはずですから、相乗効果で、時間の許す限り、出稽古へ行きましょう!

そのためには、支部内にたくさん道場あることが前提になりますね。

3.整備されている道場であること

もうこれは、必須条件ですよね。

整備というのは、空手の道場稽古で使用する、ビックミット、パンチングミット、キックミットなどやトイレやロッカーなども含みます。

  

こららの道具は使用しますし、トイレもキレイな方が良いですし、女子であれば着替える部屋がある方が良いですよね。

また、公民館などを道場として使用している場合は、常設道場ではないですから、サンドバックやウェイトトレーニング設備なども無いですから常設道場の方が良いですね。

ミット類は使用したら、汗で汚れますので、掃除に綺麗に水拭きと乾拭きが必要なので、水道と雑巾も必要ですよ。

総合的に道具がそろっている常設道場がマストですね。

4.駐車場が整備であること

地方都市であれば、道場への通うのは車で通う方が多いはずなんですよね。

車を停める場所が無いと路上駐車するわけにはいきませんから、駐車場は必要ですね。

私の通っている道場は、常設道場でありながら、15台は停めれるので問題なしです。

公民館や体育館の道場れあれば駐車場はあるので駐車が安心ですよね。

空手の荷物は、空手道着にサポーターや水分補給用の水やプロテインなど結構大荷物なのですが、重いので駐車場は近い方が良いです。

5.試合がたくさん行われること

空手をやる以上は自分の実力を試す機会が必要です。

それは試合でしか得られないですよね。

練習では動けるのに試合では全然動けないとか、練習で出来ていた技がが試合では出せなかったりと、課題がたくさん見つかるハズ。

ですから、試合は、運営がしっかりしていて、たくさん行われるほど良いです。

もっと言えば、地方大会でも何百人と支部内の道場生はもちろん参加し、県外からもたくさん選手が試合に来られる環境が良いですね。

特に小学生やシニアなどは、全国大会などが活発ではないので、地方大会は大事にです。

ですから、県外の選手がたくさん来られている大会を含め、試合がたくさんあれば、個々のレベルにあった試合をできますので、大会の規模が大きい方が良いです。

6.道場生がさくさんいるとこと

道場生が多いと活気がありますし、自分の通う道場とは違う道場で、ライバルが稽古していると思うといても頑張らずにはいられないですよね。

そうなると稽古にも力が入りますし、先輩から(ライバルの)『○○さんは稽古でビックミット2分×3セットをメッチャ頑張ってましたよ。』とか言われてみてくださいよ。

もう焦りまくりです。

自分ももっとやらなきゃと思うハズですし、やらない衝動にかられますよね。

多分ですが、その先輩は、○○さんに『私が稽古で凄い頑張ってて、先輩の××さんと互角でスパーリングしてましよ!』とか言ってるんですよね。

そして、○○さんも煽るんですよね。

車の運転d根煽るのはダメですが、このような道場生への煽りは大歓迎です。

そういう意味でも道場生が多いことが条件ですね。

7.自主練が活発なこと

最後は、自主練ですが、自主練とは稽古終わりに1時間くらい残って、自分の課題を克服するために練習することです。

自主練では、型(形)の稽古をしたり、イキアゲをしたり、ミットを使って蹴りやパンチの打ち込みをしたりするんですが、自分一人では練習が限られます。

同じ道場で仲間がいないと頑張れませんね。

地方道場とか関係ないかもしれませんが、親交の深い仲間と練習して、お互いが意見を言って、さらに上を目指すという空気感。

同じ空手という武道を極めるという思いに向かっている仲間がいて、自主練稽古ができれば、強くなれるハズですよね。

皆がいるから頑張れるんですよ!

まとめ

いかがだったでしょうか?

7つの条件のうち、地方道場が関係しているのはそんなに無いかもですね。

大事なのは良い指導員の先生と駐車場です。

指導員の先生は、現役で世界大会に出場しているようなゴリゴリの選手の事です。

世界大会にですような選手は、空手の技の引き出しが無尽蔵にあるハズですから、ノウハウを少しでも自分のものにできらたら、試合に出せたらもう勝てますよね。

昔と違い、現在では、地方にもたくさん強い選手がいますので、是非確認して頂いて、道場見学に行かれてみたらどうでしょうか。

押忍!

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