格闘技が流行っていますね。
那須川天心選手や朝倉未来選手なども有名ですし、『K-1』や『RIZIN』『THE OUTSIDER』など格闘技のイベントも大変、人気があります。
この格闘技人気に見るだけでなく、格闘技をやってみようかと思っておられる方!
格闘技好きの私、壮年空手家が10種類の格闘技をご紹介したいと思います!
それでは、始めますね。
最初に、おすすめの格闘技の定義ですが、道場があって、費用もそんなにかからず、運動不足やストレスも解消され、仕事や日常生活もスッキリできるメリットがある格闘技を指しております。
もちろん、初心者の方でもキッチリ習える格闘技で試合も段階ごとにあり、腕試しができる試合が開催されるのが理想ですよね。
おすすめ格闘技とは
私のおすすめは以下の9つの格闘技です。
- フルコンタクト空手
- 伝統派(寸止め)空手
- 柔道
- テコンドー
- ボクシング
- キックボクシング
- 少林寺拳法
- 大道塾
- 総合格闘技
- ブラジリアン柔術
それでは、説明していきますね~
1.フルコンタクト空手
道場数:フルコンタクト空手の道場は、町にたくさんあるはずです。
稽古時間:だいたい1.5時間くらいで、週に2回くらい(各流派、道場によって変わります)
運動不足解消について:運動不足解消間違いなし。水分補給も忘れずに。
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:各流派によって違いますが、交流大会、県大会、地方大会、全国大会など
おすすめ:地方都市でもたくさんの道場がありますから、同じフルコンタクト空手でもいろんな流派があるので選択肢が多いです。
新極真会、極真会館、極真館、正道会館、真正会、芦原会館などたくさんあります。
運動不足についての補足ですが、現役の警察官でも久しぶりの稽古はキツイと嘆いていましたから、空手稽古の運動量は半端なく多いですよ。
2.伝統派(寸止め)空手
道場数:伝統派空手の道場は、町にたくさんありますよ。
稽古時間:だいたい1.5時間くらいで、週に2回くらい(各流派、道場によって変わります)
運動不足解消について:運動不足解消間違いなし。
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:各流派によって違いますが、交流大会、県大会、地方大会、全国大会など
おすすめ:地方都市でもたくさんの道場がありますから、同じ伝統派空手でもいろんな流派があるので選択肢が多いです。
伝統派空手には、4大流派が有名で和道流・剛柔流・糸東流・松涛館流です。
特に型(形)が綺麗で、見ていてカッコ良いですね。
3.柔道
道場数:空手道場ほど道場は多くないですが、一般の方が習える道場はあります。
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されます。
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:県大会、地方大会、全国大会など
おすすめな部分:柔道は、世界的にも認知されていて、1つの流派ですし、ルールも統一されています。
柔道を知っていると、テレビで放映される世界柔道大会やオリンピックでも専門的な角度で試合が観れて面白いですよね。
私も学生時代柔道をかじっていましたが、テレビで柔道の映像が流れると、楽しいですからね。
柔道は小学生からやっている子も多く、相当強い子もいるので、中学・高校生にやられっぱなしになるかもですね。
4.テコンドー
道場(ジム)数:道場数は多くないです。
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されるでしょう。
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:県大会、地方大会、全国大会など
おすすめな部分:足技(蹴り技)多彩ですから、練習でも下半身強化になるでしょう。
カカト落としや2段蹴りや跳び後ろ回し蹴りなどできるとヒーローになれますね。
上段への蹴りができるという事は、股関節の柔らかさと足の柔軟性が高くないとできないですから、皆さんコツコツと稽古されて柔らかくなっているんですね。
世界的にも、オリンピックの競技種目になってますし、柔道と並んで知名度のある格闘技であることには間違いないですよね。
5.ボクシング
道場(ジム)数:空手の道場よりは少ないが柔術の道場より多い
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されるに違いない
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:ジム内でスパーリングなどはありますが、試合はなかなかないでしょう。
おすすめな部分:日本では、ボクシングは、とてもメジャーなスポーツですよね。
日本人選手の世界タイトルマッチでは、ゴールデンタイムで放映されますし、ルールもシンプルですから、観ていて面白いですよね。
マンツーマンでパンチングミットやサンドバッグを叩くと非常にストレス発散がされますし、俺、今、パンチ打っている感が凄い出てナルシストですかもしれませんね。
パンチの技術は格闘技の中ではトップレベルなので、ハイテクニックなパンチの打ち方が学べます。
ボクシングをかじったことのある方が、空手道場にいましたが、スパーリングの時にボディフックやボディアッパーなど美しいフォームでパンチを打っていたので、敵わないと思いましたね。
格闘技の基本はパンチですし、街中の実戦でもパンチを打つ方が多いのではないでしょうか。
パンチの打ち方を知っているだけで自信が持てますね。
6.キックボクシング
道場(ジム)数:都市部や地方都市の中心部ならありますが、田舎ならジムはほとんどない。
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:サンドバッグ・シャドーボクシングなど運動不足解消間違いなし
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:ジム内でスパーリングなどはありますが、試合はなかなかないでしょう。
おすすめな部分:1番のおすすめポイントは、空手と違い、キックボクシングは基本的に顔面へのパンチの攻撃がOKなんです。
あってはならないですが、街中でどうしても相手と対峙したときに顔面にパンチ攻撃することに慣れていると、実際でもやりやすいです。
もしもの場合は、逃げるが勝ちですけどね。
空手などは指導員の方と道場生が数人又は数十人というスタイルなんですが、キックボクシングは、基本的にマンツーマンで教えますので、自分のレベルにあった練習ができるのでおすすめです。
7.少林寺拳法
道場(ジム)数:空手の道場よりは少ないが割と多い
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されますよ。
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:県大会、地方大会、全国大会など。
おすすめな部分:剛法(突き、蹴り)や柔法(投げ、関節技)など攻撃のパターンがいろいろ学べます。
試合は、顔面にフルフェイスのお面をつけて、胴回りにも防具をつけてのドツキあいになりますが、奥が深いです。
現役で少林寺拳法を稽古している知人によると、道場によりますが、試合形式の練習はあんまりない傾向だそうです。
8.大道塾
道場(ジム)数:都市部は除いて、各県に1つあるかな。
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されるに違いない
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:県大会、地方大会、全国大会など。
おすすめな部分:大道塾は、柔道と空手の技があり、打撃系や投げ技が学べるんですよ。
投げて倒した相手に、腕ひしぎ逆十字固めで間接技をしたりと総合格闘技に近いですね。
また、空手などでは反則の頭突き、肘打ち、金的蹴り、寝技、寸止めマウントパンチ、関節技、絞め技など様々な攻撃がOKですので、ほぼなんでもありの実践形式です。
ケガが怖いですが、すべての攻撃が習うことが可能ですので、キビシイ格闘技ですね。
9.総合格闘技
道場(ジム)数:地方都市には習える道場がほとんどない
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されるに違いない
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:ジムによってはあると思います。
おすすめな部分:打撃・投げ・関節技とだいたい全ての技が網羅できます。
私が稽古しているフルコンタクト空手では、顔面へのパンチ攻撃は禁止なんですね。
総合格闘技は、顔面への攻撃はOKですから、怖い部分はありますが、全身を使いますから、運動量も多いですし、体質改善には効くはずです。
10.ブラジリアン柔術
道場(ジム)数:地方都市には習える道場がほとんどない
稽古時間:1~2時間
運動不足解消について:運動不足は解消されるに違いない
ストレス発散:確実にストレス発散できます。
試合:ジムによってはあると思います。
おすすめな部分:ブラジリアン柔術は、護身術という要素が強くありまして1対1の素手という状況であれば、負けない勝負ができるのではないでしょうか。
体を使ったチェスという別名もあるくらいで、知恵を絞らないと勝たせてもらえないです。
打撃による攻撃があまりないので、ケガもキックボクシングや空手と比べると少ないです。
上記の理由から、ビジネスマンや会社の経営者さんにも大変人気が高い格闘技ですね。
首都圏にしかジムが無いので、地方都市や田舎に住んでる方には残念です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本には、たくさんの格闘技がありますが、都市部にお住まいの方は良いですが、そうでない方は、道場を探すのに苦労するかもしれませんね。
いろんな格闘技がありますが、フルコンタクト空手か伝統派空手が一番地域に根付いていると感じます。
格闘技には、個性がありますが、ケガをしないように稽古(練習)をしていてくださいね。
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