三日月蹴りの5つのコツ?試合で使える練習の仕方を徹底解説

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練習法

空手の技で、カッコいい技に後ろ回し蹴りという技があります。

この技は、誰でも蹴れる技では無くて、非常に難しい技なんですよね。

後ろ回し蹴りより簡単でKOできる技がキックボクシング界隈でにぎわっております。

その技は、三日月蹴りです。

キックボクシングの那須川天心選手の得意技でテレビとかでも放映されていますね。

私は、中年アラフィフ空手家ですから、股関節や体が非常に硬いんです。

上段回し蹴りも蹴れませんし、もちろん後ろ回し蹴りなんて不可能です。

試合で使える蹴り技を増やすために、三日月蹴りも使えるように稽古しています。

今回は、三日月蹴りを試合で武器にしたいと思っておられる方に練習の仕方をご紹介たします。

まず、三日月蹴りは、相手のレバーを狙う蹴りです。上手く入れば、相手は2~3秒後に息ができなくなり、戦意消失です。また名前がカッコいいですよね。

早速練習方法をご紹介しましょう。

練習するのに一番良い方法は、以下の方法で練習するのが良いです。

何でもそうですがスグに試合で使えるようにはなりませんよね。焦らずに頑張って行きましょう!

三日月蹴りの5つのコツとは

  1. 三日月蹴りの蹴り方の動画を見る

  2. 蹴り方を練習

  3. 道場でアドバイスをもらう

  4. 練習する

  5. スパーリングで実戦

それでは、一つずつ説明していきますね~

1.三日月蹴りの蹴り方の動画を見る

  

上記の動画が分かりやすいですよ。

この方は極真会館の成嶋竜師範でKOアーティストとして異名を持つほどで、左上段回し蹴りからのコンビネーションが凄まじいです。

動画のポイントをまとめてみますと、

ポイント①:蹴りの軌道は、前蹴りの軌道と回し蹴りの軌道の真ん中を通るイメージ。
ポイント②:蹴る足のスナップを利かし、お尻にかかとがくっつくイメージ。
ポイント③:蹴る時に腰を前方に投げ出すイメージ。
ポイント④:蹴る箇所は相手の右ひじの下を中足で蹴るイメージ。

 

三日月蹴りの動画のポイントを書きましたが、すぐに動画のように蹴れないです。

最初は、動画を見てイメージすることが大切ですよ。

2.蹴り方を練習

次に、動画を見ながら、実際に蹴ってみてください。

見るのをやるのでは全く違うんですよね。

スナップを効かすとかよく言われるんですが、思っているより難しいです。

何回も何回も練習して次の稽古までにある程度、蹴れるように頑張ってみてください。

私の場合は、家でも時々練習しますが、スマホで見ながら、会社の事務所で、こっそり練習(コソ練)しています。

もちろん、誰もいなくなったからですが、道場のように鏡が無いのできちんと蹴れているかどうかは、疑問です。

鏡がある方が分かり易いですよ。

3.道場でアドバイスをもらう

練習して、一応スパーリングでも使えそうな感じになりましたら、道場で指導員の先生か先輩にアドバイスをもらってみてください。

全くダメでまだ練習しないといけない蹴り方かもしれないですし、いい感じで試合でも使えるような雰囲気かもしれません。

主観的では無くて、出来れば全日本大会に出場するようなレベルの方に蹴り方を採点して頂いて、アドバイスをもらうと、自分の今の実力が分かりますから、指導員の先生か全日本レベルの先輩に訊いてみてください。

4.練習する

アドバイスをしてもらいましたから、そのポイントを押さえながら三日月蹴りの練習ですね。

自分なりにアレンジしてみて蹴り方をものにしてください。

アレンジというのは全く自己流という訳では無くて、自分の体のクセとか動きは先生とかと違うので、応用をきかせながら、練習しましょう。

右足をどのようにスイッチしたら、スムーズで相手にバレにくいかとか、サウスポーなら、スイッチしなくてよいので、そのまま左足を蹴りこんでいけば良いですが、スナップをかけるにはどのようにするかなど、個人個人の体の使い方で違うはずですよね。

アドバイスを受け入れながら、アレンジをしていったらもっと上手く蹴れるはず。

5.スパーリングで実戦

最後はスパーリングで、試してみましょう!

スパーリングで使える三日月蹴りにならなければ、試合では、使い物になりません。

ですので、スパーリングで、使えるようになるためにトライ&エラーが必要になってきます。

最初から、上手く蹴れるようにはなりませんから、ダメだった箇所を改善できるように稽古していきましょう。

対人稽古ですから、相手の動きも読みながら蹴っていかないといけませんよね。

私に場合ですが、モーションが大きいので、相手に悟られて、ガードが固くて脇腹になかなか蹴りが入らないですよね。

そうなれば、ガードをほどくようにミドルキックや上段を蹴って、ガードを上げさすようにして、スキを作ってけるなど工夫が必要です。

こんな感じでトライ&エラーで改善していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まずは、動画を見てください。

その後、自分で練習します。

そして、道場の指導員の先生にアドバイスをもらっ練習してスパーリングにて、改善っという流れです。

技を習得するのは難しいですし、たくさん、まだまだいろんな技がありますから、焦らず楽しみながら稽古していってください。

押忍!

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