空手のシニアの地方大会で優勝する為の6つの必須条件を徹底解説

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シニア(壮年)空手

どうも中年空手家でございます。

アラフィフですが、家族の冷たい視線を感じながら、地方大会のシニアの試合に出場しました!

優勝を目指していましたが、1回戦で負けてしまい、決勝にも出られませんでした。

県錬成大会では、優勝できているのですが、地方大会はレベルが高く、勝てないんですよね。

何故なら、それは、各ブロック地方大会では、県外からもたくさん出場するからなんですね。

四国大会であれば、岡山や大阪や兵庫や九州の選手がエントリーしてきます。

また、県外からの出場する選手は自信があるから出場するので強豪選手が多いんですよ。

ですから、全体的にレベルが高くなるので、なかなか勝ちきれない試合が多くなります。

この記事を読まれているという事は、空手の大会でチャンピオンになりたい!

優勝に飢えている方ですよね。

今回は、県大会レベルではいいところまでいくけど、地方大会では優勝レベルまでいかない選手の方について何が必要かを書いていきたいと思います。

それでは、始めたいと思います。

空手で勝つためには何が必要か考えてみますね。

勝つためには何が必要か

仕事でも何でもそうでしょうが、目的を達成するには、計画⇒実行⇒確認⇒行動ですよね。

いわゆる、PDCAですよね。

社会人であれば、ご存知ですよね。

計画を作って行動してそのチェックを行い、またアクションをするという流れです。

空手についても、同様の考え方で、ケーススタディしてみますね。

今回は、試合で負けたところからのリスタートから始めてみます。

工程は以下の6つ。

  1. 猛省して課題を分析

  2. 課題に打ち勝つ対策を検討

  3. 指導員の先生に課題と対策をフィードバック

  4. 対策をトライ

  5. トライ結果に改善

  6. SOS理論とTTP理論

それでは、1つずつ説明していきますね。

1.猛省して課題を分析

そのままなのですが、まずは反省です。

反省をするには、動画が不可欠ですので、自分の試合を動画をスマホ等で道場の先輩か後輩に撮っておいてもらってくださいね。

これは、必須ですよ。

その動画を客観的に見ながら振り返って行きましょう!

自分の試合の動画を確認するのは非常にツライのですが、強くなるためですので確認お願いしますね。

恥ずかしいですが私の場合の振り返りを記載しますので、何かの参考になれば幸いです。

試合の振り返りですが、反省点しかありません。

反省点=課題です

①蹴り技が少ない:膝蹴りくらいしか出せていない
②動作が大きい:膝蹴りを出すときに、アクションが大きいから見切られてガードされる
③スタミナ不足:途中でスタミナ切れで技が出せない
④パンチが手打ち:腰を使ったジャブ・ストレートが出せていないので、相手へダメージがない
⑤押し切られてしまう:後ろに下がってしまい、印象が悪い
⑥左右に振られる:ステップせれて左右に振られて、ガードもできず、攻撃もできない

2.課題に打ち勝つ対策を検討

課題は先程出しましたから、次は対策を考えなければなりません。

課題に対する対策は、指導員の先生や先輩に教えて頂くものではなくて、自分で考えて導き出さないと意味が無いんです。

対策が正解かどうかは別としても、まずは自分で考えることが大切ですね。

自分で考えないと進歩がありませんし、試合途中で思考停止になるのを避けるためにも常に考えて行動するようになるべきですよ。

それでは、自分の課題についての対策を書いていきます。

①蹴り技が少ないが少ない:パンチから足技に繋げるコンビネーションを練習し、組手で出せる技を習得する。
②動作が大きい:スパーリング時に意識して攻撃する。
③スタミナ不足:自主練で、イキアゲは必須事項にする。タバタ式トレーニングを行う。
④パンチが手打ち:打ち込み練習時に腰を入れて打つことを意識し、フォーム固めをする。
⑤押し切られてしまう:圧力に負けない体つくりの為に基礎体力の向上。
⑥左右に振られる:ステップの練習をして、サパーリングで確認。

抽象的だと、練習も何かぼやけてしまいますよね。

具体的に、何をどのようにするのかとしっかり目標を立てるようにしましょう!

3.指導員の先生に課題と対策をフィードバック

自分で考えた課題が本当に正解なのかいわゆる答え合わせを指導員の先生に確認してもらってください。

できれば、時間を取ってもらって、自分の負けた試合の動画を見てもらい、課題と対策が正解のなのか違うのか、間違いならば、どこが違ってどう改善していけばよいのか明確にしてもらいましょう!

指導員の先生も、忙しいでしょうけど、自分の教え子が本気で勝ちに行きたいと分かれば、親身になって教えてくれるはずですよね。

ですが、空手あるあるですが、稽古も真面目に来ないで試合前だけチョコチョコっ練習に来て指導員の先生に教えを請うても先生もきちんと教えないですよね。

ですから、日頃の稽古をきちんと行い、先生と日頃からコミュニケーションが取れていないとダメですよ。

話が脱線しましたが、すみません。

指導員の先生に確認してもらった結果をきちんとパソコンのワードで書き直して、自分のスマホの写真のお気に入りに入れて見えるようにするなど、目につきやすいようにするのがベスト。

これで、対策はバッチリです。

あとは、この対策を1年間やり通せば、必ず試合に勝てるはず。

先生にも協力したもらいましたので、3日坊主にならないように、継続して頑張っていくようにしなければなりませんね。

4.対策をトライ

あとは、練習のみですね。1年はあっという間ですから。

体調を崩さず、仕事と家庭サービスとのバランスをとりながら稽古しましょう!

しんどくなって、諦めようかなと思う時もあるでしょう。そんな時は、仲間が声掛けをしてくれるはず。

仲間も試合に出るので、お互い声掛けしながら稽古しましょう。

課題や対策を道場の仲間にも伝えて、逃げれない状況を作るべきですよ。

トライ結果に改善

さあ、トライを行いましたね。

そうすると、結果として課題が見えてきますよね。

私の場合ですが、
思っているほど、パンチの突きが手打ちになっていて、相手のボディの表面にしか当たっていないから、もっと体の中に効くような突きでないとダメだ!とかです。

そうすると、基本に戻ってミット(くのじ)での打ち込みを必ず自主練で取り入れて、ミットを持ってもらう相手にパンチが来ているかどうか確認してもらうなど改善を図っていきます。

地道な努力をしないとやはり試合では勝てないですよね。

TTP理論とSOS理論

この二つの理論って知っておられますか?

それでは説明しますね。

TTP理論

TPPではなくてTTPですよ。TPPは貿易ですが、TTPは理論です。

これは、(徹底的にパクる)です。略してTTPです。

指導員の先生や稽古中の仲間の攻撃やyoutubeでの試合など良いものは徹底的にパクりましょう!

特にyoutubeなどは、たくさんの空手家の先生がいろんなアプローチで技術を教えておられます。

違う流派でも勉強になることはたくさんありますし、気づきもたくさんありますので、是非動画確認してみてください。

そして自分の物になるまで、練習を継続してみましょう!

これが上達する経った唯一の方法ですから。

あともう一つの理論です。

SOS理論

このSOS理論は、空手界のレジェンドの先生

この理論は、新極真会のレジェンドの鈴木国博支部長が空手セミナーの時に、教えて頂きました。

SOS⇒そう、思ったら、そうなる。 

思い込んでそう思ったらそうなるんです!とにかく俺は勝つんだとそう思うことです。

念じたらその通りになるという理論です。

思い込んで稽古する。

負けると思えば負けますし、勝つと思えば勝てる!あとはどれだけ、思うかということですよね。

そうすれば負けても必ず、前に進めますよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

シニアになると時間も限られていますし、思い通りにならないこともあるはず。

ですが、我々シニアは、仕事で培ってきた、経験値の多さと一種の悟りで乗り越えられるはず。

空手に反映させると、

まず、猛省して弱点を見つけます。

次に課題を克服するための対策を考えてみましょう!

その対策をフィードバックして、後は稽古するのみ。

SOS理論(そうおもったらそうなる)とTTP理論(徹底的にパクる)の2大理論で頑張って下さい。

オス!

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